【沼津市版】古い実家・空き家を相続し売却した事例
不動産売却で
お悩みの方はこちら
不動産売却で
お悩みの方はこちら
有限会社三陽住宅売却専門サイト

【沼津市版】古い実家・
空き家を相続し売却した事例

【沼津市版】古い実家・空き家を相続し売却した事例

沼津市で古い実家・空き家を相続し売却した事例を3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

  • トップ
  • 【沼津市版】古い実家・空き家を相続し売却した事例

Case01

1.静岡市にお住まいのD様が、
「相続した古い一戸建てを
不動産会社に買取してもらった事例」

1.静岡市にお住まいのD様が、「相続した古い一戸建てを不動産会社に買取してもらった事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要
所在地 沼津市下香貫 種別 一戸建て
建物面積 123.74m² 土地面積 169,76m²
築年数 50年 成約価格 560万円
間取り 5LDK その他
●相談にいらしたお客様のプロフィール

静岡市にお住まいの50代のお客様です。
お父様がお亡くなりになり、ご実家の相続が必要になりました。
しかし、ご実家に戻って住まわれる予定はないため、手間をかけずに簡単な方法での売却を希望されています。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した築50年の古い実家を、できるだけ手間をかけずに売却したい。

D様はすでに静岡市に一戸建てを建てられており、ご実家に住まわれる予定はありません。
住む予定のない一戸建てを放置するわけにはいかないため、売却を検討されています。
しかし、物件が古く、またD様が忙しいため、売却に多くの時間を割くことが難しい状況です。
そのため、手間をかけずに売却する方法について相談したいとお考えです。

不動産会社の探し方・選び方

手間をかけずにご実家を手放したいと考えたD様は、不動産会社へ売却の相談をすることにしました。
インターネットで様々な情報を調べた結果、「買取」が最も適していると判断したD様は次の条件を満たす不動産会社を探しました。

  • ご実家のある沼津市の地元の不動産会社であること
  • 不動産の買取を行っていること

いくつかの不動産会社に相談した結果、最も親身になって話を聞いてくれた不動産会社に売却を依頼することに決めました。

D様の「トラブル・課題」の解決方法

不動産の売却方法には「仲介」と「買取」の2種類があり、D様が選ばれたのは「買取」でした。

  • 1.不動産の「買取」とは

    不動産の「買取」とは、不動産会社が直接物件を買い取る方法 のことを指します。
    買い取った不動産会社は、リフォームやリノベーションを施した後、購入した物件を再販売することが一般的です。

    「買取」のメリットとデメリットは以下になります。

    <メリット>

    • 買い主を探す必要がない
    • 短期間で不動産を現金化することが可能
    • 内覧の手間が不要
    • 仲介手数料が発生しない
    • 契約不適合責任が免除される

    <デメリット>

    • 売却価格が仲介よりも安くなる
    • 買取が難しい不動産も存在する

    ご実家の売却価格が仲介利用時に比べて3割〜4割程度低くなるデメリットもありますが、手間や時間をかけずに不動産を手放したいD様にとって、買取は理想的な選択です。

    また、築50年のため建物の損傷や欠陥を心配していたD様にとって、「契約不適合責任が問われない」点にも大きな魅力を感じました。

  • 2.「結果」

    短期間で古い物件を確実に売却できる点に魅力を感じたD様は、査定価格にも納得され、買取を依頼することにしました。

    仲介だったら売却までに3〜6か月の時間がかかるところを、約1週間で不動産売却の手続きが完了でき、D様は大変満足されていました。

Case02

2.沼津市にお住まいのC様が、
「相続後に放置していた築60年の古い実家を、
補助金で更地にして売却した事例」

2.沼津市にお住まいのC様が、「相続後に放置していた築60年の古い実家を、補助金で更地にして売却した事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要
所在地 沼津市大岡 種別 土地
面積 174.12m² 成約価格 710万円
間取り その他 築60年の家を解体
●相談にいらしたお客様のプロフィール

C様は沼津市にお住まいの60代のお客様です。
お母様がお亡くなりになり、築60年の一戸建てを相続されました。
使用する予定がなく空き家として放置していましたが、空き家の損傷が目立つようになり売却を検討されています。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した築60年の一戸建てを空き家として放置していたが、傷んできたので売却したい。

C様は古いご実家を相続されましたが、売却の手続きを面倒に感じていたため空き家として放置していました。
人が住まない家は劣化が早く、雨漏りをはじめとした損傷が目立ちます。また、庭木や草も伸び放題で、手入れも怠っていました。

近所からも苦情がでそうなので、C様は売却手続きを行いたいと心境が変化したようです。

不動産会社の探し方・選び方

不動産の売却が初めてのC様は、相談しやすそうな地域に密着した地元の不動産会社を探しました。
沼津市内の不動産会社に複数相談し、

  • 親身になって相談を聞いてくれた
  • 最も希望に近い適切なプランを提案してくれた

不動産会社に依頼することにしました。

C様の「トラブル・課題」の解決方法

C様には使わない空き家を所有するリスクと売却する方法をご説明しました。

  • 1.空き家を所有し続けることのリスク

    利用しない空き家を所有していると、以下のような複数のリスクが存在します。

    • 使用していなくても固定資産税がかかる
    • 「特定空き家」に指定されると、固定資産税が6倍になる可能性もある
    • 管理義務を怠ると、最大50万円の罰金が課せられることがある
    • 倒壊や火災の際に、第三者への損害賠償が請求されるリスクがある
    • 放置することで、物件の価値が低下し、将来的に売却が難しくなる

    特にC様のご実家は、適切な管理を行っていなかったため、このまま放置すると「特定空き家」に指定されてしまう可能性もあります。
    人が住むには難しい状態だったため、更地にして土地として売り出すことを提案させていただきました。

  • 2.空き家を更地にする際に使える補助金

    更地にするには解体費用がかかりますが、多くの自治体では空き家解体のための補助金制度があります。

    C様のご実家がある沼津市には「沼津市空家等除却事業」という制度があり、要件を満たした空き家の解体費用を補助してもらえます。

    参考:沼津市役所都市計画部|沼津市空家等除却事業

    今回のC様の場合、補助金の要件を満たしていたため、補助金を活用して空き家を更地にすることが可能でした。
    しかし、補助金の支給を受けるには厳格な要件があり、すべての申請者が補助金を受け取れるわけではないため、注意が必要です。

  • 3.「結果」

    更地にして売りに出した結果、4か月で売却が成立しました。

    空き家となっていた不動産を手放せたC様は、解体を決断したことに満足されています。

Case03

3.沼津市にお住まいのH様が、
「築古で売りづらい空き家を売却した事例」

3.沼津市にお住まいのH様が、「築古で売りづらい空き家を売却した事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要
所在地 沼津市今沢 種別 一戸建て
建物面積 93.89m² 土地面積 422.65m²
築年数 52年 成約価格 660万円
間取り 4K その他
●相談にいらしたお客様のプロフィール

沼津市にお住まいの50代のお客様です。
お父様がお亡くなりになり、ご実家である一戸建てを相続されました。
住む予定がないため、しばらく空き家として放置されていましたが、現在は売却を検討されています。

解決したいトラブル・課題

課題
建物の状態が良くない築古の空き家を、なんとか売却したい。

H様は相続されたご実家に住む予定も利用する予定もありません。
そのため、簡単な手入れのみで空き家として維持してきましたが、維持管理する労力やコストを負担に感じて空き家の売却を考えています。
築年数が52年という古さと建物の状態が良好とは言えず、売却するにおいて不利な要素が揃っているが、なんとか処分したいと考えています。

不動産会社の探し方・選び方

どうしても空き家を売却したいと考えたH様は、売りづらい空き家でも対応してくれる不動産会社を探し始めました。

ホームページを調べているうちに、以下の特徴を持つ会社を見つけました。

  • 沼津市の不動産売却の実績が豊富にあること
  • 空き家の売却に関する専門的なノウハウがあること

上記の点に魅力を感じたH様は、その不動産会社に売却を依頼することに決めました。

H様の「トラブル・課題」の解決方法

H様には売りづらい空き家を売却するときのポイントを説明いたしました。

  • 1.古民家を売るためのポイント

    H様のご実家は状態として綺麗と言えるものではありませんでしたが、造りがしっかりしていました。さらに、建物全体には「古民家」好きが興味を持ちそうな魅力的な趣や雰囲気がありました。
    この点を考慮し、「古民家」として売り出すことを提案させていただき、H様も売り出しに同意されました。M

    古民家として売りに出す際に注意すべきポイントは、以下のとおりです。

    ・建物の状態の正確な把握する

    ホームインスペクションを受けて、建物の現状を正確に把握しましょう。

    契約書に記載されていない不具合が売却後に発見された場合、買い主から契約不適合責任を問われ、売買契約の破棄や損害賠償を請求される可能性があります。

    ・家財などの残置物は撤去しておく

    古い家を売却する際には、家財や不用品を撤去しておくことが重要です。

    残置物が残っていると、購入希望者に悪い印象を与える可能性があり、場合によっては不動産会社から売却を断られることもあります。

    ・建て替えができない物件ではないか確認しておく

    再建不可の物件の場合、解体した後に新しい建物を建てることはできません。
    例えリノベーションを前提としての売却であっても、買い主が建物を解体して新たに建築したいと考える可能性があります。

    そのため、各自治体のホームページなどで再建可能かどうかを事前に確認しておくことが重要です。

  • 2.「結果」

    売却活動を始めてから7か月かかりましたが、2拠点生活をはじめようとしている東京都にお住まいのご夫婦の目にとまり、無事に売却することができました。